ことばのはこ

ときめきの時計が錆びるまで*いろんなものが好きなヲタクです。

そろそろロシア語学ぶべきかも

ここ数年でロシアにかかわりがある推しが急に増えて我ながらびっくりしています。

というわけで推しを紹介。

 

ヴァローナ(デュラララ!!

アニメではデュラララ!!×2承から登場します。ネタバレ多少あり。

ロシアの闇社会で幅を利かせるドラコンを父親に持ち、学校にも通わず家で常人の数倍の速さで本を読みながら過ごしていました。父親に愛されることもなく、友達もできませんでしたが、本で人並み外れた知識欲を満たせていたので、彼女はそれを苦に思うことはなかったみたいです。(細かいところは違うのですが、活字狂な感じはめだかボックスのくじらちゃんを思い浮かべました)

ある日幼いヴァローナは、家に侵入した強盗を本の知識だけであっさりと殺してしまいます。皮肉なことに、これまでまったく娘に興味を持たなかった彼女の父親が、それを機会に彼女に興味を示すことになります。それから彼女は、父親と敵対する組織をひとりで殲滅する日々を重ね、殺人のプロとなってしまいます。

成長した彼女は父親の元を離れてフリーランスなんでも屋になり、「人間の強さ」を探しながらフラフラ日本へやってきたりします。

 

初めは無口で淡々と話すクレイジーキャラの1人として登場したので、「うわまたヤバい強キャラ出てきた…デュラっぽい」と思っていたのですが、ヴァローナの成長の背景を聞いて、「あ~~~ヴァローナすき(語彙力)」となってしまいました。人を殺す力を手に入れてしまった後、1番にしたことが父親と敵対する組織の殲滅なのがまず切なすぎです。

彼女はそのことを「父親が褒めてくれるわけじゃないと分かっていた」と述べて「楽しかった 愉しかった 快しかった 心地好かった 狂しかった」からやったことなのだと結論付けていました。確かに、本から知識を吸収する以外に出来るようになったこと=殺人に楽しさややりがいを感じてしまったのも本当だと思いますが、友達からも父親からも愛情を受けずに育ってしまったために、自分の中にある愛情を愛情と認識できなかったのではないかなと思います。

日本へきてからのヴァローナは、基本的な性格はあまり変わっていないですが、色々事件を起こしたり巻き込まれたり、自分よりも変な人たちにたくさん出会えて曲がりなりにも幸せそうな気がします。彼女のお当番回のタイトルがロシア語で「泣いたところで誰も助けてはくれないものだ」という意味の「モスクワは涙を信じない」という格言なのもとても好きです。

 

ユーリ・プリセツキー(ユーリ!!! on ICE

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もう1人の主人公・ユーリ。主人公・勇利と区別するために、作中でもユリオという愛称で呼ばれることが多いです。シニア1年目のロシアのスケート選手。口が悪くてツンデレですが、その幻想的な美貌から、ロシアの妖精と呼ばれています。練習嫌いなのにジュニア時代は無敵で、YuriAngelsというファンもいるくらい大人気です。

1期3話の演技を見たとき、本っ当に感動しました。なんて綺麗な人なんだろう、と思ってもうすっかりYuriAngelsです。15歳ですよ!!15歳!!その若さと才能故に周りから向けられるプレッシャー、成長し続ける自分の身体等に戸惑いながらもスケーターとして努力していく姿が愛おしくてたまりません。

自分のことを放っぽいて日本に行ってしまった彼のことを追いかけていく程好きなはずのヴィクトルに向かって、「全てのスケーターがヴィクトル・ニキフォロフに憧れていると思うなよ」といい、同じ選手として戦いに挑もうとするところも好きです。たまに見せる年相応なデレデレの笑顔が可愛いです。ラブ。

1人目のユーリこと、勝生勇利くんとのライバル関係もいいですよね。このアニメの1話は8歳も年下のユリオに、勇利が試合での大失敗を酷く否定されて落ち込んだところから始まるので、割と初めは勇利くんがユーリに対して脅えている印象があるのですが、回を重ねるにつれて勇利から「ユリオより僕の方が体力あるんだよ、ばーか」という台詞が飛び出すようになります。勇利くんがこんな風に馬鹿とかちょっと口悪いこというのって珍しいんですよね。多分ユリオが初めに勇利に言った「才能ない奴はさっさと引退しろ、バーカ」っていう台詞に重ねてるんだろうなと思いました。

よく考えたらこんなに問題発言してるユリオのこと許せちゃうの凄いですよね。ユリオとライバルになれるのは勇利くんだけだと思います。

 

アナスタシア(アイドルマスター

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アーニャちゃんは父親がロシア人、母親が日本人のハーフです。

実はあんまりアイマスに詳しくなくて、それ以外の情報はあまりないのですが、たまたま聴いたアーニャちゃんのソロ曲「たくさん!」にドハマリしました。歌詞がめちゃくちゃ良いです。

変わりたいと思えることが 変わったことだよ

1番のこの歌詞にまず心臓撃ち抜かれました。可愛いメロディとすみぺの素敵な歌声で歌われるこの真理、凄く元気貰えます。恐らくですがアーニャちゃんのアイドル人生で見つけた真理なんだろうなと思います。

どうしても言ってみたくて
自分の口から「挑戦することが楽しいんだ」って
少しだけ背伸びすれば いつもより遠くの空が見える
当たり前だけど

2番のこの部分はかわいいしかないですね。自分の変化に驚きながらも楽しんでるアーニャちゃん。浮かれて空なんか見ちゃって、嬉しそうにわー!って報告して、そのあとに照れくさそうに「当たり前だけど」って付け加えているあたり可愛いです。

やっぱもっと好きになれる
まだまだ楽しいことたくさん って信じているんだたくさん
違った景色が待っている
春風と揺れる木がお客さん 木洩れ陽が舞うステージで踊る

このサビが最後なのいいですよね~。アイドル!です。木漏れ陽が舞うステージって比喩は、アーニャちゃんのステージに対する気持ちをよく表しているんじゃないかなと思います。応援するアイドルがステージでパフォーマンスすることを楽しい!と感じられているのだとしたら、それ以上の幸せってないですよね。ファン冥利に尽きます。私はデレマスもやってなくて、アーニャちゃんのプロデューサーを名乗れるほどの知識はないのですが、アーニャちゃんのプロデューサーさんは本当に幸せだろうなと感じました。

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youtubeで視聴できるのでぜひ聴いてみてください!

 

絢瀬絵里ラブライブ!

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賢い可愛いエリーチカ!こと絢瀬絵里さん。ロシア人の祖母を持つクォーターですね。4分の3は日本の血なのでだいぶ日本人寄りかな。絢瀬さんは一見しっかり者なのにぽんこつで可愛いです。力強いのに可憐な歌声もとても魅力。

 

Evgenia Medvedeva

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メドちゃんは日本好き・日本のアニメ好きで、日本でも人気な18歳のスケーター。アルメニア人の父親と元フィギュアスケーターのロシア人の母親に生まれたハーフです。メドちゃんの試合成績については他に書いているブログもたくさんあると思うので省きますが、グランプリシリーズでは勝ちまくってる世界女王です。

セーラームーンが大好きで、最近はユーリonICE!!!にドハマリしているみたい。

 写真だけでも伝わってくる表情の豊かさが可愛いですね!!

18歳でこの活躍っぷりは本当に凄いです…。

 

Saya Scarlet

「Youは何しに日本へ?」で話題になったロシアの初音ミクことサヤさん。あれはマジカルミライを見に来たときに受けた取材なのかな?取材受け始めた瞬間びっくりして狼狽えてるの可愛かったです。どんなにかわいくてもヲタクが話しかけられてどもるのは世界共通だなって思いました。

ツイッターもいろいろ漁ったのですが本当にミクコスだらけでミクちゃんだいすきなんだな~って思いました。個人的に衝撃を受けたのが白い雪のプリンセスはの踊ってみた動画冒頭。サムネから分かる通り本当に銀世界で舞っていて素敵でした。

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如何だったでしょうか?ロシア人って美人な子多いですよね。可愛いもかっこいいもあるんですが、性別問わず美人という表現が一番似合う気がします。推しの言葉を理解するためにロシア語勉強しようかな。