アイドルは誰の為にアイドルをするか、という話。
LADYBABYや生ハムと焼うどんっていう私が好きだったアイドルグループがゴタゴタした時や、乃木坂の生駒ちゃんが卒業センターを辞退したときにも考えたことなんだけど。プデュの既デビュー組の動向を見てまた色々考えるようになったな
応援してくれるファンのみなさんの為に って口にしないアイドルの方が少ないと思う。それは正しい。というか 嘘でもフリでも、それが出来ない人は多分アイドルとして成功しない。アイドル業はファンがいてなんぼだからね
メンバーの為にアイドルをしてるなって思うアイドルもいた。生駒ちゃんのことなんだけど。私が思うに、センターじゃなくなって、AKB兼任をした後の生駒ちゃんはメンバーの為に乃木坂にいるようになった気がしている。勿論アイドル生駒ちゃんとしてしたいこともあってそれもしてきたんだろうけど、それよりは「乃木坂の中にいる生駒里奈」を客観的に捉えてどう動けばメンバーにプラスになるか、メンバーのファンが喜ぶか考えてる面の方が多くなったように見えた。後輩である2期生や3期生へのフォローを入れているのも、ブログでファンが気になっているであろうグループ内の様々な出来事に触れるのも、新センターを鼓舞するのも、真っ先にするのは生駒ちゃんだった。し、そうすることがグループにとっていいことになると考えてしているように見えた。
6thシングルでセンターを外れたこともあると思うんだけど、皮肉にもそのあたりから生駒ちゃんへの批判の声が小さくなったような気がして、私は彼女のファンとして手放しにそれを喜んでいいのかわからなかったな。乃木坂のために動いてくれた生駒ちゃんはめちゃくちゃかっこよかったし、凄かったし、大好きだったけど。
サイレントマジョリティーを真ん中で踊った時だけはそういう自分を1回忘れて 自分の為にアイドルができたんじゃないかなとも思っていて。だから私はあの時のサイマジョがどうしようもなく好きなんだと思う。
全てのアイドルはみんな自分の為にアイドルを始めようとすると私は思ってる。誰かを元気付けたいにしろ、誰かに恩返ししたいにしろ、それって別に自分じゃなくてもいいしアイドルという職業を選ばなくても大体できることだと思う。だからどんな動機にしろそこにはエゴがあるし自分の欲がある。でもアイドルを志すうちやアイドルをしているうちに色んな事が変化して、アイドルをする理由も段々増えたり変わったりして行くんだと思う。先述の生駒里奈さんみたいに
メンバーの為にだったり、ファンの為にだったり、家族の為にだったり。色々なんだろうし単純ではないから、私には知り得ないことなのかもしれないけど
私は最後には、自分の為にアイドルをして欲しいなと思うんだよなあ。最後って、アイドルを引退する時ではなくて、彼らの考えの1番根っこの部分のこと。自分が踊りたいから踊って、自分が歌いたいから歌って、チャンスが巡ってくれば出来るだけ自分の為の選択をして、自分勝手であってほしいと思うんだよな〜きっとそういうアイドルが嫌いなひとも少なからずいるから それを公にしすぎない賢さを持ち合わせていることが必須になっちゃうけど。そういうの上手いのが宮脇咲良さんなのかなと思ったり
咲良がプデュに出るって決まった時は普通に腑に落ちたんだよなあ。彼女はメンバー思いだしファンのこともよく見てるけど、最後は自分の為にアイドルをしている人だと思ってたから。私はそういう咲良が好きだったし、そういうアイドル論を持っている咲良がHKTの序列上位にいることがプラスに働くとも思っていた
まとまらなくなってきちゃったな 自分の為にアイドルをしてほしいという話でした。 HKTも乃木坂もグループとして大好きだけど私はそう思ってた。この記事を書いているうちにふとプリンシパルのことを思い出して、あのイベントはみんな自分が生き残る為にやっていることがわかりやすくて私は好きなのかもなと思った 私の3期の推し大園桃子さんはそこらへんあまり執着がなかったようだけど…w あと HKTについては唯一、智代梨と谷の移籍の時だけは「嫌だ！」って思っちゃったな〜という思い出
唐突に終わり！
