ことばのはこ

ときめきの時計が錆びるまで*いろんなものが好きなヲタクです。

240429

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4月が終わる。

世界でいちばん大切で大好きな中高同期たちから、今年も「桜が咲いたよ」と連絡が来た。ばらばらの場所にいても、同じ花を見て同じように綺麗だと思って、それを伝えてくれる大好きな友達がいて幸せだと毎年思う。だから桜が好き。四季は平等にまわって、花は毎年咲くのに、桜って特別だよな〜

 

この1ヶ月色々あって面白かったような、でもやっぱりすべてが順調すぎて退屈なような?どうすれば面白くなるか、考えなくちゃいけないことは正直めんどくさくて、ずっとこれからこの繰り返しなのかと思うとうんざりはしている。けどまぁ、ぬるく人に好き好き言ってる責任は取らなきゃいけないような気はしてくるし、先々の約束は増えていくし……どうしようかな

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恋愛って、めんどくさいのに、みんな「誰か」と恋愛をしていたがっていていつも不思議だなって思う。元恋人曰く、「いないよりいた方が良くない?」らしい(この言葉を聞いたとき、恋人を得る対価を何も差し出してないやつの台詞すぎて、のびのび育てすぎたなと思いました)。

でも気づいたんだけど、わたしが「誰かに認めてほしい/愛してほしいから恋人が欲しい」という感情が理解できないのは、認められたいと思う以前に、中高同期たちに心底愛されていて認められている実感があるからなのだと思う。その役割を異性に求めたことがない。なんなら、性欲や性愛を包含していないとわかるぶん、彼女たちからもらうそれらがどれほど純度が高く本当のものなのか、知っているから。恐ろしいほど、私たちの世界は私たちで完結してしまっている。きゃー。結婚できない!「誰か」と結婚したくなった時にはもう手遅れになってるのかもね〜ってぐだぐだ笑い合ってる時間がまだまだ愛おしくて困っちゃうんだ

 

相も変わらずわかんないなあと思いながら異性愛と対峙してるけど、結局異性に対して女の子ぶってる自分が好きなだけで、自分の言葉で動揺してくれるのを見るのが楽しいだけで、相手のことをきちんと大事にできていないような気がする。今回は特に、ニンゲンができてるヒトだから、なんか自分の人間的欠陥と向き合わされていて、微妙な感じ、難しい。多分もっとシンプルで良いんだけどな。会いたいか会いたくないか、好きか好きじゃないか、ぐらい。じゃないとときめけないし

 

こういうどうにもならん感情、訥々と溢してもなお私のことをありのまま受け止めてくれて大事にしてくれる中高同期たちに感謝してる〜。この先どうしていくかとかどうしたいとかわからんが、漠然と進めていくことが良い結果を齎すはずはないので、ちょっと何か考えようかなって思います。めんどくさいけど。ほんとに。

相変わらず良い環境にはいて、大好きな友達に囲まれて生きてはいます。ありがてー。